【羽田盃】ムットクルフェ同舞台で差し切りVの価値は大!持ち前の勝負根性で1冠奪取だ
[JpnⅠ羽田盃=2024年4月24日(水曜)3歳、大井競馬場、ダート1800メートル] 【表】ダート3冠への道のり すでに15戦と豊富なキャリアを持つムットクルフェ。道営在籍時は8戦1勝だったが、後にSⅢクラウンCを制するシシュフォス相手に2着するなど能力の片鱗は見せていた。 大井の的場直厩舎へ転入すると馬体重が20キロ増えてパンプアップし、これまで7戦して<3・3・1・0>と崩れておらず、確実に地力を強化してきた。羽田盃と同舞台の前走クラシックチャレンジを、上がり最速の脚で差し切った価値は、本番に向けても大きい。 どこからでも競馬ができて、最後までしぶとく脚を使えるタイプで、混戦は望むところ。よどみのないペースになりそうな本番ではその特性が存分に生きてくるはず。叩き上げのトビーズコーナー産駒が、1冠目で持ち前の勝負根性を発揮する。
東スポ競馬編集部