五輪銀の村尾が連覇 女子78キロ級は池田V―柔道GS東京
柔道のグランドスラム(GS)東京大会は8日、東京体育館で男女7階級が行われ、男子90キロ級はパリ五輪銀メダリストの村尾三四郎(JESグループ)が連覇を果たした。 準決勝で2024年世界王者の田嶋剛希(パーク24)、決勝は23年世界王者のルカ・マイスラゼ(ジョージア)を下した。 男子の100キロ超級は全日本選手権王者の中野寛太、81キロ級は藤原崇太郎(ともに旭化成)が優勝。100キロ級の新井道大(東海大)は3位だった。 女子の78キロ超級は新井万央(日体大)が連覇。78キロ級は池田紅(東海大)が制し、東京五輪金の浜田尚里(自衛隊)は5位だった。70キロ級は本田万結(東海大)が制した。