50代 パリマダムは「白スニーカー」で上品カジュアルな装い
パリマダムは、柔らかなエレガンスを感じさせるベージュトーンのおしゃれが上手。ベージュと相性の良い白スニーカーを合わせれば、冬のボリューミーな着こなしがぐっと軽くてスタイリッシュに。大人のおしゃれを盛り上げる、白スニーカーの着こなしをチェック! 【写真】抜群におしゃれ!パリ・ミラノマダムのコーデ
シャルロットさん(医師)
ベージュのコートに対して、ユニクロの白パンツとグリーンの3本ラインを効かせた白いアディダスの「ガゼル」を合わせ、ホワイトトーンで足もとまで色をつないで。スニーカーのソールの色がベージュなので、アウターとリンクして、着こなしの完成度を上げてくれる。バッグを斜め掛けすることで、重心を上に持ってきたのもスタイリッシュな印象で好バランス。
アンナさん(編集者)
「着心地がよくて、色々と考えずに簡単に着られるものが好き」というアンナさん。ベージュのトップスにベージュのカーゴパンツ、ベージュゴールドのヘア、と柔らかな色で統一された全身に、シルバーラインが効いたアシックスのスニーカーのスポーティさが新鮮。深いブラウンのレザーバッグを合わせることで、着こなしにシックな重みをプラスして、大人の余裕を感じさせるスタイルに。
フロリアンさん(インテリアデザイナー)
ZARAのベージュのコートに、A.P.Cの黒いバッグとビンテージの黒パンツ、というシックなコンビネーションの着こなしに抜け感を作るのは、ニューバランスのホワイトスニーカー。冬だからこそあえて足もとにフレッシュな白を取り入れることで、全身のバランスを軽やかにアップ。ミルクティーのような優しいベージュが彼女の柔らかなムードにマッチ。
マガリさん(医師)
ヌバック×ナイロン素材のオフホワイトのニューバランスは、ドローコード仕様。色のトーンはおさえながら、個性あるデザインを選ぶことで、スニーカーがラフな着こなしのアクセントに。ウェストベルト使いやマフラーの巻き方などでノンシャランな着こなしに見せつつ、セリーヌのバッグ、こだわりのスニーカーと小物でぴりりと引き締めたところに大人の余裕を感じさせる。
撮影:Mika Inoue 取材:Shoko Sakai