倒壊した建物や豪雨災害の流木そのまま…能登半島地震発生からまもなく1年 被災地のクリスマスイブを青井実キャスターが取材 石川・輪島市
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能登半島地震からまもなく1年。 石川・輪島市町野町から、青井実キャスターが中継でお伝えします。 24日午後3時40分現在、気温は4度です。 海に近いところで風が冷たく、より体感としては冷たく感じられ、朝から雪が降ったりやんだりしています。 能登地震から1年がたとうとしていますが、まだ倒壊した建物がそのままになっている状況です。 そして、輪島市は9月の豪雨災害でも大きな被害を受けました。 川沿いには、流れ着いた流木が今も残されています。 輪島市には7月に取材に来ましたが、それから5カ月。 季節は進みましたが、景色は変わっていないように感じます。 ここまで車で移動してきて舗装された道路や解体された建物を見てきましたが、それでもまだ、このような現状を見ると復旧・復興は進んでいないなと感じます。 町の人にも話を聞きましたが、「去年とは全く違うクリスマスになりました」、そして新年を迎えるにあたって、「新しい年を迎える日なのか、それとも震災の日なのか、いまだに分かりません」といった声も聞かれました。
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