エヴァートンDFブランスウェイトは冬の移籍市場でも人気? マンUに続きリヴァプールも獲得に興味
高額な移籍金が必要になるが
エヴァートンでプレイするイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(22)の獲得にリヴァプールが興味を示しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。 2020年冬よりエヴァートンでプレイするブランスウェイト。ブラックバーンやPSVへのレンタル移籍を経験し、エヴァートンへ復帰した23-24シーズンは公式戦41試合に出場し、3ゴール1アシストをマークした。まだ22歳と若いが、すでにビッグクラブが注目する選手へと成長を遂げた。 今夏にはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示し、2度に渡ってオファーを提出していたが、エヴァートンが要求する金額に満たなかったこともあり、移籍は実現せず。代わりにレニー・ヨロとマタイス・デ・リフトといったCBを獲得した同クラブだが、今でもブランスウェイトの獲得に興味を持っていると考えられている。 そんななか、リヴァプールが獲得を狙っているという。以前にもブランスウェイトへの関心をリヴァプールが示したことはあったが、1月の移籍期間でリヴァプールが同選手を獲得できる可能性が十分にあると、同メディアは主張している。またリヴァプールはエヴァートンの要求する移籍金を提示する可能性があるとのこと。 現在、リヴァプールのCBにはフィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメス、ジャレル・クアンサーといった選手らがおり、補強が急務なポジションではないと思われるが、ファン・ダイクが現行契約では1年を切っていることも関係しているのかもしれない。 プレミアビッグクラブだけではなく、守備の強化を図りたいレアル・マドリードも注目しているという報道も浮上していたが、冬の移籍市場でもブランスウェイトを巡る争奪戦が勃発するのか。
構成/ザ・ワールド編集部