勝山市長に水上実喜夫氏が再選 新人の竹内氏に583票差 福井県
任期満了に伴う福井県の勝山市長選挙は12月1日投開票され、現職の水上実喜夫氏(65)が5821票を獲得し、583票差で新人で元市議の竹内和順氏(64)を破り再選を果たした。 投票率は61.80%で、2020年の前回(69.94%)を8.14ポイント下回り、過去最低だった1980年選挙の58.69%に次ぐ低さとなった。 水上氏は午後9時45分ごろ、当選確実の一報が入ると、同市の勝山商工会館に姿を見せ、支援者は拍手と歓声で出迎えた。水上氏は約150人を前に「さらなる安心安全と子育て支援を推進させる」と2期目に向けて思いを新たにした。
福井新聞社