「スーパーゼネコンに強い大学」ランク 一級建築士合格最多の日大が首位、大林組と大成建設へ 鹿島建設と竹中工務店の最多は早大
企業別の就職者数を見ると、企業によって就職者が多い大学の顔ぶれが異なる。大林組と大成建設は日大がトップで、前者が日大14人、早大11人、東工大、神戸大、京大、立命館大が各10人。後者は日大52人、早大13人、東京都市大(32人、12位)が12人、明大と芝浦工業大が各11人。
鹿島建設と竹中工務店の最多は早大で、前者が早大14人、東京理科大13人、明大と東大が各12人、東工大と芝浦工業大が各11人。後者は早大12人、神戸大10人、日大9人、関西学院大(17人、28位)が8人、工学院大と近畿大(27人、18位)が各7人。清水建設は、東京理科大16人と強く、早大14人、日大と明大が各12人、大阪大(32人、12位)11人となっている。
■井沢秀(いざわ・しげる) 大学通信情報調査・編集部部長。1964年2月6日、神奈川県生まれ。明治大学卒業後、受験情報・分析を主力事業とする大学通信入社。大学の入り口(入試)から出口(就職)まで、情報を収集し発信中。中高・大学受験の案内書・情報誌を編集するほか、新聞社系週刊誌、経済誌などへの情報提供と記事執筆を行う。