「地域に恩返し」大阪府警察学校の新人警察官約600人 学外で年末の清掃活動
大阪府警察学校の新人警察官たちが27日、地域へ感謝の気持ちを伝えようと学校周辺で清掃活動を行いました。 清掃活動には、大阪府警に採用され、警察学校で学ぶ新人警察官約600人が参加し、道に落ちているたばこの吸い殻などのごみを丁寧に拾っていました。 来年1月に卒業予定の加藤良脩巡査(21)は「地域の方には、訓練で早朝に大声を出すなど迷惑をかけることもあるなかで理解をして下さり、感謝しています。今日は恩返しの気持ちで清掃活動を行いました。卒業後は交番勤務になるので、府民の皆さんに安心してもらえるような警察官になりたいです」と話していました。 参加した学生たちの半数以上は、来年1月に卒業式を迎え、府内各地の警察署に配属されます。