関西大7TDの猛攻で京都大を圧倒…関西学院大、立命館大とともに全日本大学選手権へ
アメリカンフットボール・関西学生リーグは9日、最終節の2試合が行われ、関大が7TDの猛攻で京大を圧倒。神戸大は終盤に近大を逆転した。
関大は3位以内が確定。この日試合がなかった関学大、立命大とともに、上位3校が進む全日本大学選手権への出場を決めた。
日本一へ気持ち新た
関大はパントリターンでRB阪下が2TDを奪取。キックオフリターンやインターセプトからもTDを重ね、京大をねじ伏せた。
直前に近大が敗れ、勝ちか引き分けで、全日本大学選手権の出場が決まる状況だっただけに、阪下は「気持ちが高ぶった」。学生日本一へ望みをつなぎ、主将のQB須田も「チャンスをもらった。気を引き締めてもう一回頑張る」と語った。