「他人の人生を狂わせてしまって後悔しない日はない」――入江慎也が語った騒動と相方・矢部への思い
一方で、コンビでの活動はしていないものの、カラテカはまだ解散していない。お笑いはいつかまたやりたいけど、難しいだろうとは思っていると入江は正直に語る。 清掃業に専念すること2年。毎日を愚直に積み重ねたら、今の自分を変えるきっかけを作れるかもしれない。時間がかかってもいいから迷惑をかけた人にお詫びしていきたいと思っている。今は自分が歩んできた道を信じて進んでいくしかない。 「あの過ちがあって、今、自分は違う人生を歩んでいます。決して消えることのない後悔を抱きながら今を生きている。毎日勉強の日々ですけど、誰かが喜んでくれる仕事に出会えたことは幸せだと思っています」
ーーー 入江慎也 1977年生まれ。1997年に高校の同級生だった矢部太郎と「カラテカ」を結成。2019年に吉本興業から契約解除され、芸能界を離れる。株式会社イリエコネクション代表取締役。2020年7月にハウスクリーニング「株式会社ピカピカ」を設立。21年には大阪支店と、千葉支店、神奈川支店をオープンさせた。11月に著書『汚部屋がピカピカになると世界が変わる!業者の(秘)家そうじ』(主婦の友社)が発売予定。 キンマサタカ 1977年生まれ。大学卒業後にサブカル系出版社に入社し、書籍編集から営業まで幅広く担当する。2015年に編集者として独立。株式会社パンダ舎を設立し、多くの書籍を手がける。ライター・写真家としても活躍し、岩井ジョニ男のインスタグラムをプロデュースしたことで話題に。