現役ドラフト振り返り…日本ハムで開花した飛びきり明るい外野手 第3回の指名傾向は!?
第3回現役ドラフトが12月9日に開催される。日本ハムが2022年の第1回現役ドラフトで獲得したのは松岡洸希投手(当時22=西武)。 2021年9月に右肘の手術を受けていた松岡。日本ハム移籍後の2023年シーズンも登板がなく、2024年は育成契約となった。 2023年の第2回現役ドラフトで獲得したのは水谷瞬外野手(当時22=ソフトバンク)。 日本ハムは新外国人ステーブンソンを「1、2番を打てる左翼」として期待していたが不発。そのポジションに水谷が見事にはまった。 交流戦の自身初戦となった5月29日の阪神戦(甲子園)でいきなり4打数3安打2打点と活躍。交流戦史上最高打率・438でMVPと大ブレークした。97試合主に1、2番で出場し、打率・287、9本塁打、39打点とチームの2位躍進に大きく貢献した。 明るい性格と派手なヘアスタイルなどでも人気を集めた。 <日本ハムから現役ドラフトで移籍した選手> 第1回 古川侑利投手(→ソフトバンク)、第2回 長谷川威展投手(→ソフトバンク) <第3回現役ドラフト・日本ハムの指名は?> 新庄監督のトライアウトを終えた3年目も二遊間は固定できなかった。上川畑の106試合が最多で、水野の105試合、奈良間の90試合が続く。今秋のドラフト会議でも大型遊撃手の宗山塁(明大)を指名した。現役ドラフトでも二遊間を守れる選手は候補になりそうだ。