セリエAで17位低迷のジェノア、新指揮官にヴィエラ氏が就任！…前日にジラルディーノ監督解任
ジェノアは20日、パトリック・ヴィエラ氏がトップチームの新監督に就任することを発表した。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2025－26シーズン終了までとのこと。ヴィエラ氏は現地時間20日午前中に正式契約を締結し、同日午後のトレーニングセッションからチームを率いることになるという。 かつてイタリア代表やミランなどで活躍したアルベルト・ジラルディーノ監督の下でセリエA復帰を果たしたジェノアは、昇格初年度となった2023－24シーズンのセリエAを11位という成績で終えた。しかし、今シーズンは開幕直後から不安定な戦いが続き、12試合を消化した現時点で2勝4分6敗・勝ち点「10」の17位に低迷。現地時間19日にはジラルディーノ監督の解任が発表されていた。 新監督に就任するヴィエラ氏は現役時代にミランやユヴェントス、インテル、マンチェスター・シティなどで活躍し、約9年間を過ごしたアーセナルではプレミアリーグ無敗優勝など数々のタイトル獲得に貢献。通算107キャップを誇るフランス代表ではFIFAワールドカップとEUROで優勝を経験した。2011年の引退後は指導者となり、ニューヨーク・シティFCやニース、クリスタル・パレスの指揮官を歴任し、昨シーズンはストラスブールを率いていた。
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