多くの人が航空機内でやってもいいと思っていること…驚きの事実が最新の調査で判明(海外)
着席時はシートベルトを着用する
シートベルトを外すことについてはどうだろう。47%の回答者がシートベルト着用サインが消えているときはシートベルトを外してもいいと回答している。 飛行機に乗る人々がシートベルト着用サインが消えていることを捉える意味と、それが実際に何を意味しているのかということの間には、根本的な食い違いがある。 シートベルトの着用サインが消えていれば、乗客がトイレを使ったり、頭上の荷物入れから何かを取り出したりするために安全に立ち上がることができる。ただし、乗客は座席に戻ったときには座ったままでシートベルトを着用しなければならない。 乗務員が着席時にはシートベルトを締めるように乗客にアナウンスをすることもある。 激しい乱気流によって、機内で負傷者が出たり、死亡事故にまで発展した最近の例を考えれば、こうした警告には耳を傾けるのが賢明だろう。
フライト中は靴は履いたままでいる
同調査によると、アメリカの成人の30%が飛行機の中で靴を脱ぐ行為は許されると回答している。 翼のある加圧された金属製の容器に乗って空を飛ぶことは、まさに現代工学の驚異だ。私は誰かの足の匂いをかぎながらこの驚異を楽しみたくないし、これはほとんどのフライト利用者の意見を代弁しているとも思う。 嗅覚への攻撃以外のことを考えてみると、機内を靴下だけで歩き回るのは衛生的にもいいことだとは言えない。 航空機はかなり頻繁に掃除機をかけられているものの、カーペットはより徹底した清掃の合間にも多くの乗客と接触している。 食べ物や飲み物から泥や土まで、あらゆる種類の汚物がカーペットに付着している。最も極端なケースでは、2023年7月のトロント行きのエールフランス航空(Air France)機内のような血まみれの排泄物や、2023年9月のデルタ航空(Delta Air Lines)の下痢などのバイオハザード(有害物質)の問題が出てくる可能性もある。 航空会社は通常、バイオハザードで汚染されたカーペットを撤去するが、デルタ航空のフライト後ではそうだったように、「靴を履いたままでいるように」という言葉は、吐き気を催す状況で大切な警告の役割を果たしている。
Benjamin Zhang