【7月の宿根草ガーデニング】猛暑の庭で美しい花を咲かせる《野趣あふれる宿根草》7選
事前の予想どおり、記録的な暑さが全国各地で観測されています。 猛烈な暑さで、庭の植物もバテ気味かもしれませんが、涼しいうちに水やりをしたり、直射日光が当たらないように移動してお世話を続けましょう。暑さ対策をしておけば、開花時期の植物は花を咲かせやすくなります。 ◆【写真10枚】燃えるように咲く深紅のモナルダが美しい!2枚目以降で「7月の庭に咲く宿根草」を続々紹介 そこで今回は7月の庭に咲く美しい宿根草について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「7月の庭に咲く美しい宿根草」
・エキナセア ・ヘリオプシス ・ノコンギク ・モナルダ ・ワレモコウ ・カラミンサ・ネペタ ・アガパンサス 夏の暑さにも負けず、たおやかに花を咲かせる野趣あふれる宿根草。お気に入りを見つけて今すぐお庭に迎えてみませんか? 次でひとつひとつ紹介します。最後までゆっくりご覧くださいね。
【宿根草ガーデニング】7月の庭に咲く美しい宿根草7選
●エキナセア 夏の暑さに負けずに開花するエキナセアは、夏ガーデンの彩りに欠かせない宿根草です。ユニークな花姿もさることながら、カラフルな花色が目を引き、夏らしいガーデンを演出します。 花の形は品種によってさまざまですが、いずれも花つきがよく、植えっぱなしでも育てることができる強健種です。 ※参考価格:400~900円前後(3号ポット苗) ●ヘリオプシス ヘリオプシスは小型のヒマワリのような花が咲く宿根草です。花の形は一重咲きのほかに、八重咲きもあります。いずれも美しいイエローやオレンジの花色が楽しめます。 強健な性質で、半日陰にも順応して生育します。暑さに強いだけでなく、寒さにも強い性質で初心者も育てやすいでしょう。 ※参考価格:500~900円前後(3号ポット苗) ●ノコンギク キク科のノコンギクは、パープルやピンクの可憐な花を咲かせる宿根草です。本来は日当たりのよい場所で育てますが、夏の間は半日陰で生育しましょう。 可憐で楚々とした雰囲気ですが、性質は強健です。環境が合うと地下茎で増えていくので、増やしたくない場合は早めに引き抜くなど対策をしましょう。 ※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗) ●モナルダ タイマツバナとも呼ばれるモナルダは、夏に美しい花を咲かせる宿根草です。パープルやピンク、ホワイトの花を咲かせますが、なかでもレッドカラーの品種は燃え上がるような花の形と相まって大変情熱的です。 暑さをものともせず開花するので、夏ガーデンにもぴったりの植物です。 ※参考価格:300円前後(3号ポット苗) ●ワレモコウ 茶花として人気のワレモコウは、繊細な茎の先につく花穂が美しい宿根草です。細く長い茎が印象的ですが、コンパクトな庭で育てやすい矮性種もあります。 強い日差しはワレモコウの葉を傷めるので、夏の間は半日陰で育てるようにしましょう。 ※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗) ●カラミンサ・ネペタ 細く長い茎に小花をたくさんつけるカラミンサ・ネペタ。爽やかな印象の宿根草で、夏の暑さに負けない強健な性質の植物です。 カスミソウのような雰囲気があり、他の植物との寄せ植えにもおすすめ。花つきがよく、開花期間が長いのも人気の理由です。 ※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●アガパンサス 長く伸びた茎の先に、パープルやブルー、ホワイトの花を咲かせるアガパンサス。放射状に咲いた花は、まるで花火のような華やかさです。 庭先に植えられることも多く、スッと伸びる葉も印象的です。宿根草に分類される品種もありますが、葉を落とさない常緑種もあります。 ※参考価格:1000~1700円前後(5号ポット苗)
まとめにかえて
今回は、7月の庭に咲く美しい宿根草について紹介しました。 冒頭でもふれましたが、梅雨が明けていない時期から猛烈な暑さが続くと、盛夏のお世話の方法も気をつける必要があります。夏に開花する植物は暑さに強いとはいえ、人間の体温を上回るような気温では、植物も弱りがちになるでしょう。 お世話が難しい場合は、暑さに強い丈夫な植物を選んだり、花の数を少なくするなどして対応するようにしましょう。 ・
LIMO編集部