ド軍打撃コーチが大谷翔平「50‐50」達成の秘密を明かす…「我々は一歩離れてショウヘイの準備を見ていた」
ベイツ氏は大谷が歴史的偉業を達成したマーリンズ戦の1回にライトフェンス直撃の二塁打を放った際に「50―50」達成の予感がしたという。 「相手は左腕投手。1回にショウヘイは105マイル(約169キロ)の打球を飛ばした。スイングを生で見れば、ちょっとした誤差で、どれだけの強打をしているかが分かる。スイングが良くても悪くてもショウヘイがやることは一貫している。例え悪いスイングだったとしても強烈な打球を放つということだ」 大谷は今季メディアから何を心がけたか?との質問に「強く打つ」という言葉を何度か口にしている。ベイツ氏は、崩されても「強い打球を打つ」ことを貫いてきたことがキャリアハイの52本につながっていると見ている。 また大谷の打撃がチームにもたらしている効果についてもベイツ氏はこう説明した。 「選手たちは強烈な打球を放って野手の間を抜き、本塁打を放つ興奮をショウヘイから得ていると思う。打席に立つとき大谷は、そのエネルギーを作り出し、我々の打線にそれを伝えてくれている」 大谷、ベッツ、フリーマンと並ぶ「MVPトリオ」は強烈だが、実際、チーム本塁打数の221はナ・リーグトップで、チーム打率.255もパドレス、ダイアモンドバックス、フィリーズに次いで4位となっている。
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