アニメ『ザ・ファブル』、原作人気高い“宇津帆編”キャスト解禁! 新章メインビジュアル&PV公開
テレビアニメ『ザ・ファブル』(日本テレビ系/毎週土曜24時55分)より、「宇津帆編」のキャストとして、藤真秀、安済知佳、子安武人、金光祥浩の出演が発表された。さらに、新章のメインビジュアルとPVも公開された。 【動画】本作のために書き下ろされた2楽曲を使用! サバイバル編・洋子vs河合ユウキ、そして宇津帆編の映像を詰め込んだ本PV vol.3 本作は、南勝久の同名漫画をアニメ化。 幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた彼は、人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる。佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。しかし、平穏な日常の中に蠢く、不穏な空気が明を放っては置かない。果たして、この最大にして至難のミッションを遂行することはできるのか? 原作ファンから「一番泣けるエピソード」として名高い「宇津帆編」。このたび、太平興信所メンバーに声を吹き込む新キャストを解禁。 本エピソード最大の敵・表の顔は地域から信頼される存在、しかし裏の顔は過保護でひ弱な若者を量産し、親から金を搾り取る“悪魔”宇津帆玲を演じるのは藤真秀。過去の事件で希望を失い、人形のような生活を強いられる興信所事務員兼秘書・佐羽ヒナコは安済知佳が担当。さらに、キャリア20年のベテラン暗殺者にして、汚れ仕事を受け持つ宇津帆のパートナー・鈴木ヒロシを子安武人が、興信所新入所員、元真黒組員で黒塩の元兄弟分の井崎勤を金光祥浩が演じる。 「宇津帆編」への出演に際し、藤は「宇津帆はいい人を装った表の顔を使って、裏ですご~く悪い事をしている男ですが、宇津帆が『いい人』を演じているように、私自身はその『宇津帆という人間』を演じられたらと思います」、安済は「アニメでも『ザ・ファブル』の宇津帆編を思いきり楽しんでいただけるよう、わたしも全力で楽しみつつ頑張ります」と意気込みを語っている。 新規メインビジュアルでは、リボルバーを片手に、悲しみと、どこか決死の表情を浮かべるヒナコ、その横に寄り添う明を前面に、背景では覆面の明と、最狂の敵・宇津帆が対立する、まさに本作の“ドラマ”を描き出した、新章の始まりを期待させるビジュアルになっている。 そして、テーマソングは、ALIと梅田サイファーの2組が引き続き担当する。 オープニングテーマは大阪・梅田から生まれたラッパーの「プロ」たちの集合体・梅田サイファーによる書き下ろし楽曲「スイッチ」。メンバーのKZは「シリアスとユーモアのバランス、フローの緩急と歌詞の意味の奥行き、我々しかできない、そして『ザ・ファブル』に相応しい1曲になったと自負してます」、pekoは「『ザ・ファブル』ファンの皆様の気持ちも盛り上がる楽曲に仕上がったと思いますので、本編と合わせてお楽しみ下さい!」、KOPERUは「『ザ・ファブル』のアニメでEDに続き、OPを担当できる事に感謝感激です! また自分もラップのプロとして、仕事をキッチリやらせていただきました!」と語った。 エンディングテーマはALIが、過激でキャッチーなリリックと飾らないキャラクターを武器に、ジャパニーズヒップホップの枠を飛び出すフィメールラッパー・MaRIをfeatに迎え、書き下ろした「BEYOND feat. MaRI」に決定。 本作のテーマソングを引き続き担当するALIボーカル・LEOから「TVアニメ『ザ・ファブル』第2クールEDテーマ‘BEYOND'を通して乗り越える力が少しでもみんなに沸いていきますように――。雨や嵐や曇り空がこの世から消えるわけではないけど 陽の光が少しでもみんなの人生に差し込みますように――」、新たに本作の楽曲を担当するMaRIから「一歩を踏み出す勇気を生み出す楽曲になってると思うので、是非是非聴いて下さい!!」とのメッセージも到着した。 さらに、楽曲の解禁に伴い、新規楽曲を使用した本PV vol.3も公開。OPテーマに乗せて始まるのは、明と黒塩の「サバイバル編」、そして洋子 vs 河合ユウキの熱い夜―。テンポの良い楽曲に合わせて展開される太平市の様子から一変、クールなEDテーマに乗せた映像には「宇津帆編」のストーリーを使用している。 テレビアニメ『ザ・ファブル』は、日本テレビ系にて毎週土曜24時55分放送。放送終了後は、ディズニープラスにて配信。 キャスト、第2クール/テーマソングを担当するアーティストのコメント全文は以下の通り。