どれを使ってる?意外と知られていないiOS純正アプリの便利機能をチェック!
iPhoneにあることは当然知っているような“お馴染み”なアプリの中にも、意外と使ったことのない機能が隠されているもの。本稿では、そんなiOSの純正アプリに隠されたちょっとマニアックな便利機能を4つピックアップしました。 【操作手順を画像で詳しく見る】
1.「ボイスメモ」の再生を快適に
iPhoneでは「ボイスメモ」アプリを使って簡単に音声を録音できますが、この録音したデータの再生するときのテクニックとして、再生速度を変更したり、開始点と終了点の不要な音源部分をトリミングしたりする操作があるので、ぜひこちらも見落さずに。 まず、再生速度を変更するには、一覧表示される音源の左下にある周波数のようなアイコンをタップ。音源の再生画面が大きく表示されるので、左上のアイコンをタップし、再生速度のスライダを調整しましょう。ウサギ側にスライダを寄せると、再生音源が速くなります。また「無音をスキップ」を有効にしておくと、音のない箇所で不要な時間をかけずに済みます。 また、データ自体の開始・終了箇所をトリミングしたい場合には、同様の手順で再生・編集画面を開いてから右上のトリミングアイコンをタップ。下部のバーの黄色くなった部分をドラッグして、位置を調整したのち、「トリミング」をタップします。
2.「翻訳」をカメラで行う
2020年にリリースされたiOS 14から、標準で「翻訳」アプリが備わるようになり、こちらもそろそろお馴染みの存在になってきたことでしょう。同アプリでは、入力したテキストを指定の言語に変換できるほか、カメラで写した外国語のテキストをリアルタイムに翻訳できることもポイントです。 例えば、海外でレストランのメニューや看板などにカメラを向けて、書いてある内容を把握するといった用途で活用できます。静止画を撮影せずに、そのままテキストにカメラを向けるだけでも翻訳できるので、街歩きをしながらの語学学習などでも活躍するかもしれません。 「翻訳」アプリを起動し、画面下部にあるカメラアイコンをタップ。カメラが起動したら、画面中央にある言語を指定します。あとはテキストを画角に収めるだけです。