サッカー=首位バイエルン快勝、ケーンが2ゴールと活躍
[ミュンヘン(ドイツ) 2日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガは2日、各地で試合を行い、首位バイエルン・ミュンヘンがハリー・ケーンの2ゴールなどで3─0と快勝した。 ホームでウニオン・ベルリンと対戦したバイエルンは前半15分にケーンがPKを決めて先制すると、同43分にキングスリー・コマンが追加点。後半6分にはケーンが今季リーグトップとなる11点目をマークした。バイエルンの伊藤洋輝はけがでベンチを外れた。 ボーフムはアイントラハト・フランクフルトに2─7と大敗。ボーフムの三好康児は先発し、前半のみプレーした。キールはハイデンハイムに1─0で勝利した。キールの町野修斗はベンチ入りしたが出番はなかった。 ドルトムントはライプチヒに2─1で勝利。前半27分に失点するも、その3分後にマクシミリアン・バイアーのゴールで追いつき、後半20分にセール・ギラシが逆転弾を決めた。 9試合を終えて、バイエルンが勝ち点23とし、2位ライプチヒに同3差をつけて首位をキープ。フランクフルトは同17で暫定3位に浮上した。昨季優勝のレーバークーゼンは同16で暫定4位、同勝ち点のドルトムントは得失点差により暫定5位。いまだ勝利のないボーフムは勝ち点わずか1で最下位から抜け出せずにいる。