川崎市内初 個人農家が完全室内環境で食用花生産
tvkニュース(テレビ神奈川)
料理を華やかに彩る食用花。川崎市内では個人農家として初めて室内で育てる食用花の生産が始まりました。 記者 「こちらの栽培施設では色とりどりのお花が栽培されています。 実はこのお花、食べることができるんです。」 川崎市高津区にあるKiranahFarmは、11月から温度・湿度・二酸化炭素濃度などを管理した完全室内環境でビオラとアリッサムなどの食用花の本格的な収穫を開始しました。 KiranahFarmによりますとこの食用花は、細菌が表面につきにくいため、鮮度を長く保てるほか農薬を使用していないため、洗わずにそのまま食べられるということです。 KiranahFarm 森 彰人さん 「ここ数年SNSの普及によって動画・写真映えするような食材のニーズが増えている中で、徐々にニーズが増えている食材。 川崎は農地が減り続けているが、新しい最先端の農業で都市農業の振興を図れたらと思っている」
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