女子ゴルフ・古江彩佳、プレーオフで敗れる「ショットよくなかったので、その時点で怪しいゴルフだったと思う」
◇13日 女子ゴルフ 富士通レディース最終日(千葉市緑区、東急セブンハンドレッドC西C) 今季は2位が7度と勝利の女神に見放され続けてきた山下美夢有(23)=加賀電子=が、通算14アンダーで並んだ古江彩佳(24)=富士通=とのプレーオフを2ホール目で制し、今季初優勝、通算12勝目を挙げた。 大会4勝目を狙った古江は最終18番を単独首位で迎えながら、乗らず寄せきれず入らずのボギーをたたいて、プレーオフに。この日3度挑んだ18番で1度もパーセーブできず、最後は15メートルのパーパットがピンに当たって外れて、天を仰いだ。 「18番というよりは、18ホールの中ショットがよくなかったので、フェアウエーをキープするのも神経を使った。その時点で怪しいゴルフだったと思う。でも、この位置まで来てるので2位というのは悔しいかなと」と古江。気を取り直すように、「いい位置ではいられているので、このまま最後まで頑張りたい」と語った。
中日スポーツ