老後までに「貯蓄3000万円」を目指すための積立額シミュレーション!60歳代・70歳代で「貯蓄3000万円以上」の割合は約2割
老後の準備はお早めに
今回、60歳代・70歳代で貯蓄3000万円を超える世帯の割合が約2割と、一部に限られていることが分かりました。安心した老後生活を送るためにも、目標として貯蓄3000万円を目指したいものです。 また、60歳時点で貯蓄3000万円を目指す資産運用シミュレーションでは、運用期間が長いほど資産が増えやすい傾向が確認されています。老後の準備は早めに始めるほど無理なく進められます。 資産運用のポイントはリスク分散です。資産運用で投資信託等を購入する場合は、元本割れリスクも発生します。リスク分散を理解した上で、長期・積立・分散投資の基本を押さえ、銘柄選びに役立つ知識も身につけましょう。 一人では不安な場合、お金のプロに相談するのも選択肢のひとつです。
参考資料
・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」 ・金融庁「つみたてシミュレーター」
川勝 隆登