【天皇賞・秋】ルメール騎手、レーベンスティールは「ここでステップアップしないと」／一問一答
天皇賞・秋（G1、芝2000メートル）は27日、東京競馬場で発走する。23日は東西トレセンで最終追い切りと公式会見が行われた。重賞連勝中のレーベンスティール（牡4、田中博）は国内G1初挑戦へ向け、最終追い切りで破格の走破時計をマーク。文句なしのS評価を獲得した。2週連続G1連勝中の優勝請負人ルメール騎手を背に、今度こそ大舞台で花を咲かせる。 【写真】ルメール騎手と美浦ウッドで追い切るレーベンスティール ＜ルメールと一問一答＞ －前走オールカマーを振り返って 「道中引っ掛かったけどラスト150メートルでスペースが開いてからはすごくいい瞬発力でした。いい勉強になったと思います」 －東京2000メートルの舞台については 「エプソムCは1800メートルでしたが、完璧なレースをしてくれて道中も冷静に走り最後にいい脚を使ってくれました。今回の2000メートルはベストな距離だと思います」 －最終追い切りの感触について 「先週は反応が遅かったけど、今日は（4）コーナーで内に入れるとすぐにハミを取り、すぐ加速してくれました。これでスイッチオンしたと思う。状態はアップしていると思います」 －相手関係について 「ハイレベルなG1ですから、ベストなレーベンスティールを見せないといけません。牝馬3冠のリバティアイランドはめちゃ強いしドウデュースもいます。チャレンジャーですね。ここでステップアップしないといけない」 －意気込みを 「今週の天皇賞がとても楽しみです。レーベンスティールでドウデュース、リバティアイランドにチャレンジしたいと思います。コンディションはすごくいいので応援してください」
