歴史あるアジアの陶磁器を集めた特別展が、滋賀県甲賀市の美術館で行われています。 　「滋賀県立陶芸の森」で行われている特別展では、中国や東南アジアの国々で作られた陶磁器文化の黎明期のものから、色鮮やかなガラス作品まで１５０点の作品が展示されています。 　多くの民族が盛衰を繰り返してきた東南アジアなどでは、様々な陶磁器が作られてきました。 　宗教的な目的で作られたと見られるユニークな壺や、鮮やかな色つけがされた皿など、時代とともに表現が進化していく陶磁器に来場者は見入っていました。 　特別展「躍動するアジア陶磁」は、今月８日までです。