30歳までに気付いておきたい、お金に関する15のウソ（海外）
4. 大人なら家を買うべき
頭金、住宅ローンの利息、契約手数料、さまざまな固定資産税、維持費、改修費、そして避けようのない雑費など、住宅の所有は高くつく。 家の購入を賢明な決断にするには、まずは負債をしっかりとコントロールし、生活防衛資金を確保し、できれば頭金として20％近くの額を支払えるように貯金をしておくこと。 経済的にはそれほど安定していないのに、それでも家がほしいと思うのなら、ルームメイトを見つければいいと、認定ファイナンシャルプランナーのマイケル・イーガン氏は提案する。これは、特に独身の人にお勧めのアドバイスだ。「独身なら、数人のルームメイトとともに住宅ローンの重荷を分け合うことで、退職金口座などといったほかの貯蓄に悪影響が出るのを防ぐことができる」 家を買うという大きな決断に向けて十分な蓄えができているかどうかわからない？ それなら、家が買えるかどうかを確かめる方法を確認しよう。
5. 今少しぐらい貯蓄を崩しても、あとで補う機会はいくらでもある
経済的に厳しい時期は、支出を抑え、買い物をするときには本当に必要かをよく考え、収入を補う方法を見つけるべきだ。老後に貯蓄がどれだけ増えていたかを見たら、きっと自分に感謝することだろう。
6. 大学時代に着ていた服は今も着ていい
キャリアのエキスパートはよく、「今の仕事ではなく、自分がやりたい仕事に見合った服装をしよう」とアドバイスする。 かしこいアドバイスだ。30歳になってもまだ夢の仕事に就くことができていない場合、他人に「あなたならその仕事ができる」と信じ込ませる必要がある。 ビーチサンダルは家にしまって、あなたにはその仕事に伴う責任を負い、そしてそれに見合った高収入を得る準備ができている、今すぐにでも始められる、と示すのにふさわしい服装に投資すべきだ。
7. 同じ世代の人々よりも給料が少ない自分は敗者だ
健全な競争というものは確かに存在するが、起きている時間ずっと仲間たちを「打ち負かす」ために活動していては、人はあっというまに孤独に陥り、みじめな気分になる。FacebookやLinkedInで知人のキャリアや動向を追いかけるのではなく、自分の人生に集中して、自分に優しくなろう。
