初任給で親に「プレゼント」を贈りたいのですが、実際“もらって困るもの”ってあるんでしょうか? 予算「1万円」で、1人暮らしなのであまり出せないです…
社会人になって初めての給料で親にプレゼントしようと考えている人は多いのではないでしょうか。とは言え、ひとり暮らしをしている場合などは、生活費の中から高額なプレゼント代を出すのは、給与の高くない新社会人には大変です。 本記事では、妥当なプレゼント予算や、親に喜んでもらうプレゼントの渡し方などを紹介します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
高校卒の初任給は約19万円
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、高校卒の初任給は19万円程度です。学歴別の初任給は以下の通りとなっています。 ・高校 19万1500円 ・専門学校 22万3000円 ・高専・短大 22万円 ・大学 23万9700円 ・大学院 27万4000円 仮に月収19万円でひとり暮らしをしているとなると、自由になるお金はあまりなさそうです。
予算「1万円」のプレゼントとは?
では、親へのプレゼントの予算が1万円の場合、どのようなものを購入できるのでしょうか? 両親にプレゼントすることを想定して、1万円でどんなものが買えるか調べてみました。 【予算1万円(1人5000円)】 <名入れ商品> ・茶碗などの食器 ・ボトルワイン、日本酒、焼酎 <食品> ・銘柄牛、銘柄豚など高級肉 ・カニ、うに、いくら、うなぎなど高級魚介 ・茶漬け、総菜など食事になるもの <記念品> ・プリザーブドフラワー ・置き時計 また、このほかに予算を抑えた場合のプレゼントの候補も紹介します。予算が1000~5000円しか出せない場合におすすめなのは次の2つです。 【予算1000~5000円】 ・おつまみセット ・スイーツ いわゆる「消え物」で、食べたら残らないので記念品とはなりません。その代わり「趣味に合わない物を贈る」失敗は少ないです。
親の「もらって困る」ものとは?
初任給でプレゼントをする際、親に喜んでもらいたくてこっそり準備した結果、親に「もらっても困る」と思われてしまうこともあるようです。好みなどは人それぞれだと思いますが、例として、親の立場で「困る」と感じるプレゼントは、以下のようなものです。 ・糖分や塩分が多い食品 ・既に足りている食器 ・飲めない度数のお酒 ・趣味に合わない衣類 ・場所を取る飾り物 例えば、親が健康診断で不調が見つかり食生活を見直しているような場合、どんなに本人の好みであっても、親の健康を考えるのであれば、スイーツや塩からいおつまみは好ましくないでしょう。 また、消え物でない記念品にも注意が必要です。一生に一度のことだから記憶に残るものを贈りたいという気持ちは分かりますが、本人不在での品物選びは難易度が高いです。