新米ママの現役グラドルが「妊娠中にまわりに言わなきゃよかった」と後悔した2つのこと
2023年7月末に未婚のまま出産し、シングルマザーとなったド底辺グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。 息子氏は生後5ヶ月で急に寝返りをするようになり、6ヶ月になった現在はお座りをして、家中をずりばいしながら、何でもかんでも口に入れる。最近は本当に目が離せなくなってきた。 ⇒【写真】現役グラドルの吉沢さりぃ(38歳)。未婚で出産し、シングルマザーに 朝方、彼の泣き声で目が覚めると「この人を私が産んだんだなぁ」という何ともいえない不思議な気持ちになる。そして、肉体的にも精神的にもキツかった妊婦時代を思い出すたびに「妊娠中にまわりに言わなきゃよかったなぁ」とすごく後悔していることが2つある。 いま妊娠中の人や、まわりに妊婦がいる人にとって少しでも参考になれば嬉しい。
①妊娠報告:早く言いすぎて仕事激減
まず、仕事関係者に「妊娠した」という報告をしたことだ。 「は? 普通、妊娠したら報告するだろ?」と思った人も多いと思う。そりゃそうだ。最後まで妊娠したことを隠すなんて無理がある。 なぜ筆者が「妊娠した」という報告をしたことを後悔しているかというと、言うタイミングが早すぎたからだ。 仕事関係者に話したのは安定期と言われる妊娠16週以降、だいたい5ヶ月が過ぎたころだった。 安定期に入る前は、ライター業だけではなく水着グラビアの仕事も全て受けていた。ぽっちゃり体型の筆者は、まっっっったく妊婦だと気づかれなかった。 奇跡的につわりもなく、高齢出産になるので様々な検査を受けたが異常なし。“こりゃあ出産ギリギリまで働けるなぁ~!”と働く気満々だった。 が、取引先に「じつは妊娠しているんですが、安定期入ったんでがんがん仕事ください!」と伝えると、「え~! まだ全然わからないね! おめでとう~!」などと祝福してくれるのだが、その後は高確率で仕事がなくなってしまったのだ。
「もしも母体に何かあったら……」という“気づかい”が収入に直結
YouTubeの撮影がなくなり、グラビアの撮影がなくなり、対面の取材がオンラインになり……。 これは「もしも母体に何かあったら……」という取引先の“気づかい”なのだろうが、妊娠中すでにシングル確定していた筆者としては、1円でも稼ぎたく「まだ言わなきゃよかったな」と心底後悔した。 普通の会社に勤めている人の場合、ある程度は周囲に知らせておくべきかもしれないが、筆者はフリーランス。なんの保証もないし、仕事をしなければ無収入になってしまう。 安定期に入っているならば「そっか! なら大丈夫だね!」と仕事をもらえるかと思っていたが、そうでもなかったのだ。 ただ、筆者の場合はものすごくピンピンしていたのに突然、切迫早産となってしまい、入院こそ免れたものの、2ヶ月間は絶対安静になってしまった。結果的には、あまり仕事がなくなってよかったのかもしれない。 う~ん、でもでも。もしも2人目を妊娠することがあるのだとしたら、安定期に入ってもまわりには言わないかもしれない。逃した仕事のことを思い出すと、いまだに悔しい。フリーランスの人は、言った時点で仕事がなくなってしまう可能性もあることを念頭において欲しい。