就任直後の衆議院解散・総選挙…ユージ、石破政権に言及「発言どうこうよりも、実際にどうしてくれるかのほうが大事なので、ここから注目していきたい」
◆10月9日の党首討論 時間が「延長80分間」
自民党と立憲民主党の国対委員長による会談で合意となっていた党首討論が、10月9日(水)13:00から80分間実施されました。通例の45分間よりも延長することになったのは、野党が十分な時間確保を求めたためでした。 野党側が実施時間に関して粘る際に引き合いに出したのが、石破首相が就任前の6月に自身のブログで、党首討論について「この開催頻度の少なさと時間の短さは一体何なのでしょう。せめてひと月に1回は開催し、総質疑時間として最低2時間は充てるべきだ」と主張していたこと。 こうした背景に、ユージは「これを持ち出されては与党も延長を受け入れるしかなかったのかも。過去の自分の発言が足かせになってしまうこともあるから、気をつけなきゃいけないよね。明日は我が身って言葉がありますから」と納得の様子でした。
◆総理就任「8日後」の解散 「26日後」の投開票は戦後最短
今回の衆議院解散は、石破首相が10月1日(火)に総理就任した8日後、投開票が就任から26日後となり、どちらも戦後最短。また、解散から投開票までの期間は18日と、3年前の衆議院選挙の17日に次ぐ短さとなっています。なお、選挙がおこなわれることになった影響で、各地の公共施設が投票所や開票所として使われることになり、本来予定されていたイベントの中止や延期などが相次いでいます。 このトピックに、ユージはひとつ気になることとして、年明けの能登半島地震に続いて豪雨被害に見舞われた被災地・能登地方について触れ、「(被災した影響で)まだまだ大変な状況のなかで、投票所だけじゃなくて、選挙のための人手も確保しなきゃいけない。政府は『選挙事務に精通したアドバイザーを派遣する』と支援も表明しているが、実際、現地の方は物理的に投票に行くのが難しかったり、目の前のことで精一杯で『選挙のことなんて、いまは考えられない』って人もいると思います。選挙をやると決まったからには、多くの方が安全に投票できるようなサポートをしてほしい」と望んでいました。