中国に「き然とした態度を示す」……海自護衛艦、台湾海峡を“初通過” 背景に威圧的な軍事活動 専門家「中国はなめていた」
■高まる緊張…中国側の対抗措置は?
藤井キャスター 「一段と危機感が高まっているように感じますが、中国がこの後、対抗措置を取る可能性はあるのでしょうか?」 小栗委員長 「興梠教授は『中国にとっては、日本が決断したのか、やるな、と驚いている状況ではないか。懲りずに日本の領空侵犯など挑発してくるかどうかはまだ分からない。様子を見ている状況だろう』とみています」 清水希容さん(空手家・五輪銀メダリスト・『news zero』木曜パートナー) 「今回、自衛隊の船に乗っている隊員の方たちは、リスクを負いながらの任務だったと思います。私が空手をやっている身として考えているのは、『相手を傷つけない』を大前提として、『自分の身は自分で守る』という護身の精神です」 「緊張感が高まっている今だからこそ、自分の国を自分たちでどう守っていけばいいのか、一人ひとりが考える必要があるのかなと思います」 (9月26日『news zero』より)