「ワクワクする補強」中日、アスレティックスからFAの長身左腕を獲得!最速157キロの23年開幕投手にファンも期待「先発争い激化しそうだな」
中日がアスレティックスからFAとなったカイル・ミュラーと契約合意したことを複数メディアが伝えた。 【動画】中日・新助っ人ミュラー、今季MLBで大谷翔平を見送り三振に仕留める好投を披露! 左腕ミュラーは、2021年にアトランタ・ブレーブスでMLBデビューを果たし、21年と22年シーズンにブレーブスで12試合に登板。49イニングを投げて防御率5.14を記録した。その後、アスレティックスにトレードで移籍となっていた。 そんなア軍移籍後の左腕ミュラーについて、MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は、「ア軍で先発登板する機会が増えていったが、23年は77イニングで防御率7.60という低調な記録に終わり、苦戦の末に先発ローテーションの座を失った」と開幕投手を務めた23年シーズンに期待通りの活躍ができなかったことを伝えた。 しかし、同サイトは、その後の左腕ミュラーについて「24年にリリーフ投手として、49・1/3イニングで防御率4.01、与四球率5%を記録。四球がメジャーでの大きな課題だったことを考えると、制球力の向上は大きな前進だ。三振を奪える投手ではなかったミュラーの24年の三振率17.8%は、通算記録の17.9%とほぼ一致した」と改善しつつあることも伝えている。 また同サイトは、「ミュラーはまだ27歳なので、NPBで好投すればメジャーに復帰する時間は十分にある」と報じた。 中日がアスレティックスからFAのミュラーと契約合意の報道にファンからは好意的な反応が寄せられている。 「先発争い激化しそうだな」 「ワクワクする補強」 「ガチのメジャーリーガーじゃん」 「年齢的にも数年見れるし羨ましい」 「近年の期待感ない助っ人補強とはえらい違い」 201cmの長身から繰り出される最速約157キロの速球が武器のミュラー。来シーズンの日本球界での活躍に期待したい。 構成●THE DIGEST編集部
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