久保建英ゴール演出で今季4度目のMVP、攻守で献身性示す Rソシエダード2-0勝利
<スペインリーグ:Rソシエダード2-0ベティス>◇1日◇第15節◇レアレ・アレーナ 日本代表MF久保建英(24)の所属するRソシエダードは、ホームでベティスを2-0で破り、暫定9位に浮上した。 久保は1ゴール1アシストの大活躍をみせた欧州リーグ(EL)アヤックス戦から中2日の過密日程ながら、定位置の右サイドでスタメンを飾り、フル出場した。 試合はホームのRソシエダードが幸先よく先制に成功する。前半14分、DFアイエンが鋭い左クロスを上げると、相手DFのオウンゴールを誘発した。 さらに同27分、右サイドに開いた久保からパスを受けたFWオヤルサバルがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。同31分にオヤルサバルが自ら決めてリードを広げた。 前半を2点リードで折り返すと、後半もそのままのスコアで試合終了。久保は積極的な仕掛けだけでなく、守備でも高い献身性を示した。試合終了後には足をつってチームメートから伸ばしてもらうシーンも映し出されていた。ゴールやアシストはならなかったが、今季4度目の試合MVPに輝いた。