「この男は異常だ」ヤンキース主砲ジャッジ、MLB最速の通算300号本塁打に米衝撃「歴史に名を刻んだ!」「これはどこまで続くのか?」
メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースの外野手アーロン・ジャッジは、現地8月14日(日本時間15日)に敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に3番・指名打者で先発出場。8回の第5打席にMLB史上最速の通算955試合目で、メジャー通算300本塁打に到達した。 【動画】「この男は異常だ」ヤ軍ジャッジの“MLB史上最速300本塁打”をチェック! ホワイトソックス戦に3番・DHで出場したジャッジは、2番フアン・ソトが申告敬遠された直後の4点リードの8回1死一、二塁の場面。ホワイトソックスの救援右腕チャド・クールの投じた内角高めのツーシームをレフトスタンドに運ぶ今季43号3ランを記録した。 これでピッツバーグ・パイレーツのラルフ・カイナーの1087試合目で300号本塁打到達の記録を破り、ジャッジが通算955試合目で、MLB史上最速300本塁打記録更新となった。 記録更新の快挙に米スポーツメディア『Barstool Sports』のヤンキース番記者エリック・ハブス氏が自身のX(旧ツイッター)で「フアン・ソトが故意四球で出塁し、ジャッジが打席に立った。300号。史上最速。この男は異常だ」と驚きを示しつつ、称賛した。 さらに米メディア『The Athletic』はXで「ジャッジは、955試合で通算300本塁打を達成した史上最速の選手として歴史に名を刻んだ!」と称賛のメッセージを綴った。 また、MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッホ記者は自身のX(旧ツイッター)に「アーロン・ジャッジは300本塁打を打っている。これはどこまで続くのだろうか?」と驚嘆のメッセージを記している。 なお、ヤンキースはホワイトソックスに10-2で勝利した。 構成●THE DIGEST編集部
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