【チャンピオンズC展望】レース後に引退式レモンポップが連覇で有終の美飾れるか…ウィルソンテソーロ、ペプチドナイルが阻止へ
【G1展望】チャンピオンズC(12月1日・中京・ダート1800メートル) 今年のチャンピオンズCは、米GⅠ・ブリーダーズC出走馬が日程的に不在なのは仕方ないが、5戦無敗の怪物ヤマニンウルスが除外濃厚で、東京ダービー馬ラムジェットもザ石で回避と、ややメンバーランクは落ちてしまった。それでも名のある馬が多くエントリー。1番人気が確実視されるのが連覇を狙うレモンポップだろう。昨年のチャンピオンズCは、大外枠の不利を跳ね返して逃げ切り勝ち。サウジCこそ力を発揮できず12着大敗したが、さきたま杯、南部杯とJpn1レースを連勝しており、力に衰えはない。レース後には引退式を予定。有終の美を飾れるか。 JBCクラシックを勝ったウィルソンテソーロは、昨年このレースで12番人気2着と激走した。やや成績に波があるが、あれから1年、経験を重ねて力を付けている印象。フェブラリーSの勝ち馬ペプチドナイルは、前走を叩いて状態が上向き。コリアC圧勝のクラウンプライド、強い3歳勢のサンライズジパング、シリウスSを制しているハギノアレグリアスも有力。古豪メイショウハリオ、紅一点アーテルアストレア、芝砂兼用ガイアフォースら伏兵陣も多彩。
中日スポーツ