【特集2024】リニューアル進むJR新潟駅 駅ビルのオープンに新バスターミナル スイッチバック式の旧バスターミナル最後の日から駅ビル全面開業まで 2025年も新店オープン!?《新潟》
◆約170店舗が営業する商業施設に
バラエティ豊かな食が集まるフロアは、その後、12店舗が5月29日にオープンしました。 ロッテリアの新ブランドで絶品バーガーとカフェテリアを組み合わせた「ゼッテリア」や「牛たん炭焼 利久」、スペイン料理の「VIDRIO(びいどろ)」など多くの飲食店が出店しました。 駅ビルでは、その後、秋にもレストランや惣菜店などがオープンしました。9月に2店舗、11月に3店舗が新たに出店し、現在162店舗が営業する商業施設となっています。 2025年も、さらに新たな店舗がオープンするということです。 春の開業から半年以上経ち混雑は緩和されてきたものの平日夕方や、週末には開業時のような混雑が見られ、新潟駅周辺の活性化に期待が寄せられています。
◆万代口広場は2027年春完成めざす
リニューアル工事が進む新潟駅。 “都市の庭”をコンセプトに、万代広場は以前の約2倍の広さになる予定です。 すでに一部の通路は新潟の川や潟をイメージしたガラスの屋根が設置されていますがさらに工事を進める予定です。 万代広場では、現在、駅西側のタクシープールや、一般駐車場、中央部分のイベントスペースなどの整備工事が行われています。 新潟市によりますと当初2026年春の完成を目指していましたが、歩行者の動線を確保しながらの工程や、資材の調達、原材料の高騰、工事の進捗状況などから2026年春に間に合わないことが判明。「全面供用」については1年後の2027年春をめざすとしています。 全面供用は2027年春としていますが、利用者の利便性を優先し駅の西側のタクシープールや駅に直結するペデストリアンデッキ(エスカレーター、エレベーター、階段も)、現在の場所から移転が予定されている新潟駅前交番については2026年春に供用を予定していて、完成したところから段階的に供用するとしています。 市の計画では、2026年の4月~10月に多機能トイレや、イベントスペースなどが供用され、2027年春に西側の一般駐車場や広場中央部の植栽エリアが完成する予定だということです。 (※テレビ新潟2024年3月以降に配信した記事より一部抜粋)