代表死去で後継者おらず…木工家具製造業者が破産開始決定 負債額は約9300万円 新潟・関川村
新潟県関川村のジャパンインテリアシステムズが新潟地裁新発田支部から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。 民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと、ジャパンインテリアシステムズは1969年11月に設立された木工家具製造業者で、もともとはレストランや喫茶店などで使われる業務用椅子を製造し、1993年1月期には年売上高約1億800万円を計上していました。 近年は児童や小学校向けの椅子も手掛けていましたが、2024年1月期の年売上高は約4200万円に落ち込んでいました。業容を縮小しつつも元請けからの支援を受けて営業を継続していましたが、2024年10月に代表が死亡し、後継者もいなかったことから10月末に事業を停止していました。 負債は債権者36人に対し、約9309万円だということです。
NST新潟総合テレビ
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