英国王室の影の実力者?アン王女の娘ザラ・ティンダルの莫大な資産とは
この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 10月初め、『ザ・サン』紙は、元ラグビー選手とザラ・ティンダルの夫婦がどのようにして数百万ポンドにのぼる財産を築いたかについて取り上げた。ザラ・ティンダルは、アン王女とマーク・フィリップス大尉の娘である。 【写真】ザラ・ティンダルも!40歳を迎えた頃の英国王室のメンバーたち 彼らはロイヤルファミリーの現役メンバーではない。しかし、アン王女とマーク・フィリップス大尉の娘であるザラ・ティンダル&マイク夫妻は、10月3日付の『ザ・サン』紙が報じたように、長年にわたってビジネスを築き上げてきた。事業の立ち上げ、スポンサーの支援、広告への参加により、夫妻は合わせて3000万ポンド(約59億円)の財産を築いた。この財産は、元ラグビー選手とプロの馬術選手である夫妻が自力で築いたものだ。しかし、確かに、それにはウィンザー家の一員であるという立場も少しは影響しているだろう。 「ザラが王女の娘であり、エリザベス女王の孫であり、283ヘクタールの土地で馬や厩舎のそばで育ったことが影響していないとは言えません」と、雑誌「マジェスティ」の編集長ジョー・リトルはタブロイド紙『ザ・サン』に語った。しかし、彼は続けて、「もし真の才能がなければ、ザラはこのような財産を築くことはできなかったでしょう」とも述べた。「彼女が乗馬に優れていなかったなら、王室との関係を利用したと批判されたかもしれません。しかし、彼女は世界選手権とヨーロッパ選手権で優勝し、(2012年のロンドン・オリンピックで)銀メダルも獲得しました。彼女はそれを自分の力で成し遂げたのです」と彼は強調した。
複数のスポンサー
ザラはイギリス代表チームでパリ・オリンピックには参加しなかった。しかし、専門家は彼女がいつか馬術競技に復帰する可能性を否定していない。2020年には、40代にしてチェルトナム競馬場のディレクターにも就任した。さらに、アウトドアウェアブランドの「Musto(ムスト)」との契約もあり、英雑誌「ハロー!」によるとこの契約は155万ドル(約2億4千万円)にのぼる。 また、フランスの無料オンラインゲーム「Howrse(ホース)」と10万ドル(約1563万円)の契約も結んでいる。彼女のスポンサーには、ランドローバー、ロレックス、そして投資会社アルテミスも含まれている。さらに、国王チャールズ3世の姪であるザラは、2018年に生まれた娘レナとともに、家族で初めてベビーカーの広告に出演した。彼女はまた、10歳のミアと3歳のルーカスの母でもある。