ソフトバンクが劇的サヨナラでM3 9回2死に代打柳町達が殊勲打
◆ソフトバンク3―2楽天(21日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが代打柳町達の逆転サヨナラ打で勝利し、優勝へのマジックナンバーを3とした。 ■王効果!250号達成の山川、試合前に王会長と打撃談義【写真】 打線は楽天先発瀧中瞭太に6回まで3安打に抑えられたが、2点を追う7回に先頭の山川穂高が史上70人目の通算250本塁打となる32号ソロを左翼スタンドへ運んだ。9回2死一、二塁の同点機で代打柳町達が登場。楽天の守護神則本昂大の真っすぐを捉え、前進していた左翼の頭を越える2点三塁打。ナインに手荒い祝福を受けた柳町は両腕を突き上げた。 パ・リーグで唯一防御率1点台を守っている先発モイネロが初回から制球を乱して苦しんだ。2回2死満塁で村林一輝に右前適時打を許して先制されると、5回にも先頭の村林に右翼越えのソロを浴びた。それでも6回まで110球を費やし、2失点で降板。粘りの投球がサヨナラ劇につながった。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社