ダニエル・リカルド、2024年も台本のない旅に出る。西オーストラリア州のショートフィルムに出演
西オーストラリア州政府観光局は、セルフドライブ旅行を促進するグローバルキャンペーン『DRIVE THE DREAM さあ、夢のロードトリップへ』の第2弾となるショートムービーを9月17日から公開した。 【写真】『ケープ・トゥ・ケープ・トラック』を歩くダニエル・リカルドと幼馴染のブレイク・ミルズ 引き続き、西オーストラリア州出身のF1ドライバーであるダニエル・リカルドが出演し、幼馴染のブレイク・ミルズとともに台本のないセルフドライブの旅に出ている様子が視聴できる。 インド洋海岸線沿いの『コーラルコースト・ハイウェイ』を巡った第1弾に続く今回の第2弾は、州都パースをスタート地点とし、リカルドが「いつか住んでみたい場所だよ」という『マーガレットリバー』を目指し、西オーストラリア州の南西部を巡る旅となっている。 その道中では、森の中をマウンテンバイクで駆け抜け、世界クラスのサーフスポットでサーフィンにチャレンジした他、ブドウ畑に囲まれたレストランで上質なワインと料理に舌鼓を打ち、インド洋に沈む美しい夕陽を眺め、壮観な鍾乳洞で先住民アボリジナル文化を体験するなど、西オーストラリア州でしかできない体験の数々を満喫。故郷で親友とともにオフを楽しむ、開放感に溢れたリカルドの様子が見られるショートムービーとなっている。 「僕にとって故郷はやはり西オーストラリアなんだ。僕は長年世界中にセカンドハウスを持っていて、ヨーロッパがその大部分を占めているけれど、西オーストラリアは、ノスタルジーと思い出が溢れてくる場所なんだ。僕を笑顔にしてくれる場所だから、戻ってこれて本当に嬉しいよ」とリカルドはコメント。 また、「もし他のF1ドライバーと西オーストラリアのドライブ旅行をするとしたら、誰と一緒に行きたいですか?」と尋ねられたリカルドは、かつてのチームメイトであるランド・ノリスとのエピソードを語った。 「僕は偶然にも、ランドに故郷を少し見せることができた。彼はお正月にバリにいて、1月の初めに西オーストラリアへ3日間の小旅行を楽しんでくれた。海岸や農場を案内し、それからエミューやカンガルーを見たんだ。彼はかなり驚いていたよ」 「彼はまだ少ししか西オーストラリアを体験していないから、もっといろいろなところを案内したいよ。彼は西オーストラリアを相当気に入ったんだろうね。夜遅くまで思いっきりはしゃいでいて、子供みたいだったよ。絶対にまた遊びに来るよ。まだまだいろんな西オーストラリアを見たいだろうしね」 なお、ノリスが西オーストラリアを訪れた際は、リカルドが自ら運転し、各地を案内したという。 「ランドを乗せて運転できて光栄だったよ。僕は古いランドクルーザーを持っていて、ある意味、オージーを象徴するような、古いクルマなんだ。ドライブして、彼にいろいろ見せることができてよかったよ。僕の故郷である以上、遊びに来てくれる人を最高にもてなしたいから、助手席はゲスト用に取っておいてるんだ」 なお、10月14日からは成田空港と西オーストラリア州のパース空港を結ぶANA全日本空輸の直行便が運行再開を迎えるということで、より西オーストラリア観光に足を運びやすくなるだろう。 ショートムービーは西オーストラリア州のYouTubeチャンネルより視聴できる。8分55秒のショートフィルムには日本語字幕も表示可能だ。 ■Drive the Dream with Daniel Ricciardo | A West Australian Road Trip Adventure URL:https://youtu.be/XTFP0GHY6bA?si=vrAn8KWN8fhVtVkA [オートスポーツweb 2024年09月26日]