運動の秋にぴったり! 筋肉を育てる「ボディメイクスープ」超簡単レシピ ポイントは「低脂質たんぱく質+ビタミンB」
“1000万人の食事記録”を持つAI食事管理アプリ「あすけん」が、私たちの健康サポートの最適解として導き出した食事は、なんと、旬の野菜を使ったリーズナブルな野菜スープ! 本稿では、新刊『あすけん公式 ほぼ100円野菜で整うスープ』(ワニブックス)から一部編集・抜粋し、秋の「ボディメイクスープ」のレシピをご紹介します。 【写真で見る】ボディメイクに欠かせない一皿!「タラとにらの卵とじスープ」 ■健康サポートの最適解は野菜スープ “1000万人の食事記録”を持つ「あすけん」の栄養士チームの知見から、健康サポートの最適解として導き出した食事は、なんと野菜スープ!
1日の野菜の目標量は350gですが、スープなら加熱することで野菜のカサが減り、水溶性ビタミンも汁ごと飲めば逃さず摂ることができます。 おにぎりやパンだけの簡単なランチに1杯、あたたかな味噌汁やスープがつくだけで、ぐっと満足度が上がります。 その理由は、スープの水分や具材のたんぱく質、食物繊維などによって満腹感がアップするから。食事全体の満足度があがると、心も豊かに満たされるのです。おかずの食べ過ぎや、スイーツなどの間食を減らすことにもつながります。
10月に入り、少しずつ動きやすい気候になり、今こそ身体を鍛える絶好のシーズン到来。とはいえ、やみくもに運動するだけでは損だと、知っていましたか? そう、“筋肉を育てる食事”をあわせて摂ることで、はじめてボディメイクが叶うんです。 ■「ボディメイクスープ」栄養ポイント そんな10月の「ボディメイクスープ」のポイントは……? 1 たんぱく質は15g以上を目安に 筋肉を育てるには、無酸素運動に加えて、たんぱく質を毎食取り入れることがポイント。体格にもよりますが、目安として1食あたり15~20g程度摂れると◎。まとめてではなく、こまめに取り入れることが大切です。
2 ビタミンB6も合わせて摂る たんぱく質の代謝にはビタミンB6が必須です。たんぱく質の摂取が増えるとそのぶん必要になります。鶏肉や豚肉、牛の赤身、マグロやカツオに多く含まれます。バナナやブロッコリーもおすすめ。 3 低脂質のたんぱく質をチョイス たんぱく質を摂ろうとすると、脂質の摂取量も増えがち。もちろん脂質は大切な栄養素ですが、摂り過ぎは生活習慣病のリスクを高めます。脂質控えめなたんぱく質食材を選ぶなら、鶏ささみや豚もも肉、タラなどが◎。