【母の日】慶大・清原正吾が語る母・亜希さんへの思い「お母さんって強いんだな」涙を見せずにいつも笑顔で
12日は母の日。アスリートたちが「母はこんな人」をテーマに、思いを語った。東京六大学野球リーグ・慶大の4番を務める清原正吾内野手(4年)は母・亜希さんへの感謝を明かした。 【写真】清原氏、甲子園で生観戦!息子の凡退直後の表情 **************** お母さんは家の中で誰よりも朝早く起きて、いつも笑顔でいてくれています。どんな時でも、常に僕たち兄弟を応援してくれています。 料理は何を作ってくれても、全部おいしいです。立大4回戦の前日(7日)、実家にご飯を食べに行ったんです。「お母さんが作ったご飯を食べたんで、明日は絶対に打ってくるわ!」と約束して試合に臨んだら、逆転の2点二塁打を打てました。試合が終わった後、「お母さんのご飯のおかげだわ!」と伝えました。 父の事件があった時、お母さんが一番しんどかったと思うんです。ストレスを抱えながら、仕事も頑張らなきゃという状況でも、いつも通り毎朝おいしいご飯を作ってくれて、明るい笑顔で「おはよう!」と言ってくれました。そんな時、「お母さんって強いんだな」と思いましたね。 どんなに大変なことがあっても、涙を見せずに、いつも味方でいてくれる偉大なお母さんに、心からの感謝を伝えたいです。
報知新聞社