光泉カトリック、河合兄弟の活躍で初戦突破 3トライの兄・元輝「兄弟で7点を積み上げていけば勝てる」
第104回全国高校ラグビー1回戦(28日、光泉カトリック62-7朝明、花園Ⅰ)6大会連続14度目の出場を果たした光泉カトリック(滋賀)が、朝明(三重)を下して2回戦に進んだ。 前半15分にCTB河合元輝(3年)が中央を突破して先制トライ。コンバージョンキックをFBの弟・隆眞(1年)が冷静に決めた。その後も兄弟で息の合った攻撃を披露し、元輝が計3トライ、隆眞が計7ゴールを奪う活躍で初戦突破に貢献。兄は「隆眞が蹴ったら決まる自信がある。まずは僕の仕事であるトライを取って、弟がコンバージョンを決めて、兄弟で7点を積み上げていけば、試合は勝てると思っている」と胸を張った。 30日の2回戦ではBシードの東福岡と激突する。「兄と2人でできる大会は最後なので、悔いのないように、目標である『シード校を撃破』を絶対に達成したい」と隆眞。河合兄弟の活躍で、強豪校撃破に挑む。