DAIWAの大人気シーバスロッド「モアザンブランジーノEX AGS」を全機種投げてみた!それぞれの特徴を徹底解剖!!
モアザンブランジーノEX AGSとは?
そもそもモアザンブランジーノEX AGSとは何なのか。DAIWAが誇るシーバスロッドのフラッグシップ。実に希望小売価格にして80,000円~93,500円(2024年3月15日時点)!まさにフラッグシップ!最高級のシーバスロッドです。 DAIWAが持つテクノロジーを惜しみなく投入し、ロッドに求められる全ての要素を超高次元で実現しているロッドです。これが本当にすごくて、軽さとパワー、粘りと感度、飛距離と操作性といった、基本的に対極となる性能を、設計技術・素材のテクノロジー等で両立してしまう新時代のロッドです。 素晴らしいロッドであることは、実際に使っている沢山のユーザーの皆様が「もう他の竿には戻れない」と言ってくださっているのが証明になっていると思います。 そんなモアザンブランジーノEX AGSですが、値段の他に悩ましいのが、番手が幅広いが故のモデルの選択。 ということで、私が皆様の代わりに投げてきました。全部(笑)。 実際に全部投げて、使って、ちょこちょこ実釣にも使って…思ったより時間がかかりました(笑)。 そして各番手のインプレや使い別けを考えていきたいと思います!これからモアザンブランジーノEX AGSを買うかもしれない人、買い足すかもしれない人に参考にして頂けると嬉しいです!
大野さんモデルか否か
ブランジーノEX AGSには、98M/MHと94MMHのように、似たパワーランク・似たレングスのモデルがいくつか見受けられます。 こういったモデルの選択に皆様悩まれていると思いますが、最も大きくロッドのキャラが変わるのが、「大野ゆうきプロ監修か否か」という部分です。 大野ゆうきプロが監修したロッドは以下の通り↓↓ 87LML- URBAN SIDE CUSTOM – 87ML- URBAN SIDE CUSTOM 03[Orbit 3]- 94LML- MATCH THE BITE CUSTOM FOCUS – 94ML- MATCH THE BITE CUSTOM 94 – 94MMH- STRONG BITE CUSTOM – これらのモデルは「手すり等がある場所でルアーを積極的に操作する」大野さんの釣りを快適に実現するため、ショートグリップを採用しています。 また、ML、MMHモデルは特に、ティップにハリがあるレギュラーテーパーのロッドになります。 それに対しその他のモデルは、スタンダードなグリップ長に優しい柔軟なティップに、シャキッとしたバットと、スタンダードな先調子寄りのシーバス調子になっています。 ということで、まず大枠として、ショートグリップを活用したロッドワークでルアーを積極的に動かしたい人は大野さんの監修モデル。逆に、スタンダードなシーバスロッド調子を求めている人はその他のモデルというのが大前提かと思います。それでは、各モデル毎に見ていきましょう!