【ラグビー】TRC最終節で逆転優勝めざすアルゼンチン代表“ロス・プーマス”のスプリングボクス戦メンバー発表。
逆転優勝をねらうアルゼンチン代表“ロス・プーマス”が、現地9月28日にムボムベラ・スタジアム(ネルスプロイト)で開催される南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」最終第6節、南アフリカ代表“スプリングボクス”戦の試合登録メンバー23名をアルゼンチン時間の26日に発表した。 現役世界王者との接戦を29-28で制した前節のリザーブ、FL(6)フアン=マルティン・ゴンザレス、SHゴンサロ・ガルシア、CTB(13)マティアス・モローニ、FBサンティアゴ・カレーラスがスターティングXVに名を連ねた。また前節ではノンメンバーだったLO(5)トマス・ラバニーニ、FL(7)サンティアゴ・グロンドーラ、WTB(14)ロゴリゴ・イスグロが先発出場する。 前節の後半で見られた10番トマス・アルボルノス、15番サンティアゴ・カレーラスというシフトをスタートから敷く。これまでのゲームでバイスキャプテンを務めていたFLパブロ・マテーラとFBフアン=クルス・マリーヤはリザーブに入った。代わりにフアン=マルティン・ゴンザレスとサンティアゴ・カレーラスがバイスキャプテンを担う。この試合で102キャップとなるHOフリアン・モントージャが、今回もキャプテンとしてチームを率いる。 TRC首位で勝ち点19のスプリングボクスを、2位で勝ち点14のロス・プーマスが追う状況。最終節でプーマスが3トライ差以上で勝利すれば勝利の勝ち点4とボーナスポイント1が加算される。さらに8点差以上をつけて勝利しスプリングボクスにボーナスポイントを与えなければ勝ち点で並ぶ。コンペティションルールにより勝ち点が同じ場合は直接対決の勝利数で優劣が決まるため、上記の条件で勝利すればプーマスが逆転でTRC初優勝となる。
<アルゼンチン代表 南アフリカ戦(9月28日17時00分キックオフ@ムボムベラ・スタジアム)登録メンバー>※現地時間
▼スターティングXV 1.トマス・ガージョ(31caps) 2.フリアン・モントージャ(101caps)[C] 3.ジョエル・スクラビ(23caps) 4.ペドロ・ルビオーロ(16caps) 5.トマス・ラバニーニ(90caps) 6.フアン=マルティン・ゴンザレス(36caps)[VC] 7.サンティアゴ・グロンドーラ(17caps) 8.ホアキン・オビエド(9caps) 9.ゴンサロ・ガルシア(7caps) 10.トマス・アルボルノス(13caps) 11.マテオ・カレーラス(25caps) 12.サンティアゴ・チョコバレス(26caps) 13.マティアス・モローニ(85caps) 14.ロゴリゴ・イスグロ(3caps) 15.サンティアゴ・カレーラス(50caps)[VC] ▼リザーブ 16.イグナシオ・ルイス(14caps) 17.イグナシオ・カージェス(4caps) 18.ペドロ・デルガド(1cap) 19.フランコ・モリーナ(8caps) 20.パブロ・マテーラ(106caps) 21.ラウタロ・バザン=ベレス(16caps) 22.ルシオ・シンティ(28caps) 23.フアン=クルス・マリーヤ(38caps) C:キャプテン VC:バイスキャプテン