武田真一アナ「できることをやってほしい」核廃絶へ決意新た 「被団協」田中代表理事会見
元NHKアナウンサー武田真一(57)が25日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演し、核兵器禁止に向けての取り組みに関して語った。 番組内で、今年のノーベル平和賞を受賞した、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員田中熙巳さんが24日に都内で記者会見し、核廃絶への決意を語ったことを受けた。武田は、2017年(平29)には核兵器禁止条約が122カ国の賛成で採択されながら、日本はこの条約に参加していないことについて指摘。「唯一の戦争被爆国であると同時に、アメリカの核の傘に守られているという難しい立場にある。それでも、核保有国と核兵器に反対する国との橋渡しをしたり、被爆からの復興の経験を伝えるとか、核廃絶の気運が高まっている現状で、できることをやってほしい」と注文していた。