ヤクルト育成D2位右腕・広沢優が入寮一番乗り!グアテマラの少年からもらった幸運の小さな人形持ち込み
ヤクルトの育成ドラフト2位・広沢優投手(23)=四国IL・愛媛=が6日、埼玉・戸田市の選手寮に入寮した。身長193センチ、100キロの堂々とした体格から投げる最速158キロの直球が武器の右腕。新人選手で一番乗りとなり「プロ野球選手になったんだなという実感がわいています。本当に大きくて本当に設備が整っている寮だなと思いました」と気持ちを新たにした。 【写真】巨大ぬいぐるみを持って入寮した日本ハムD2位の藤田琉生 手のひらに収まる約5センチの小さな人形を持って入寮。昨年6月から数カ月間、愛媛マンダリンパイレーツで練習体験をしていたグアテマラの少年(16)からもらったもので「一緒に寝るといいことが起きるらしいので、持ってきました。これと一緒に寝て活躍していきたいです」と明かした。 すでに〝ご利益〟はあったようで「やっぱりピッチングがよくなりました」。幸運の小さな人形を携え、プロの舞台で大きく羽ばたく。