釣り情報【由良川】11月1日から「落ちアユ漁」解禁 例年以上の釣果、期待大
由良川漁業協同組合(日和隆組合長)は11月1日午前6時から、京都府福知山市内などの由良川本流、支流で、オレンジ色の婚姻色と呼ばれる模様が浮かぶ「落ちアユ」の漁を解禁する。 産卵のためや産卵を終えて川を下るアユで、漁協は例年10月を産卵期間として全面禁漁にし、11月から漁を解禁している。 漁協によると、今年のアユ漁はここ10年ほどで一番の漁獲となった。6月1日から9月30日までの漁期中に漁協へ持ち込まれたアユは竿漁が7170匹で、網漁が815キログラムだった。竿が特に好調で、昨年の3倍以上となった。 漁協は「放流をしていない河川でもアユが見られるなど、天然遡上がかなり多い状況です。今後、雨が降るたびに下流へと下っていきますが、今のところ上流にも多くのアユが残っており、落ちアユ漁も釣果は期待できそうです」としている。 アユ漁は遊漁証が必要で、市内の釣具店などで販売している。 問い合わせは漁協、電話(22)2844へ。
週末の舞鶴湾の潮位
【19日】満潮=2時16分(41センチ)、16時11分(40センチ)▽干潮=9時38分(10センチ)、21時52分(29センチ) 【20日】満潮=2時50分(43センチ)、17時18分(38センチ)▽干潮=10時32分(9センチ)、22時23分(33センチ)