プロ11年目のDeNA森唯斗 プロ3打席目で初ヒット 記念球がベンチに戻される
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-巨人(27日、横浜スタジアム) この日、先発を予定していた平良拳太郎投手が腰の違和感を訴えたため、急きょ2軍から招集されたDeNAの森唯斗投手。3回に先発となった山崎康晃投手からマウンドを引き継ぎました。ランナーを出しながらも無失点で抑えると、そのウラの攻撃ではプロ11年目にして3回目となる打席に入りました。 【動画】7月13日にプロ初登板のDeNA吉野光樹投手! 巨人の先発、井上温大投手のまっすぐを打ち返すと、ボールはショートの方向へ。泉口友汰選手が捕球し、1塁に送球するも、ワンバウンド。ファーストの大城卓三選手が捕球しきれず、セーフになりました。これが森投手にとっては初ヒット。記念球がDeNAベンチに戻されました。森投手は10年間、DH制のあるパ・リーグ、ソフトバンクに在籍していました。 DeNAはこの後、1番の梶原昂希選手がレフト前ヒットを放ち、チャンスを広げるも後ろが続けず、0-1のまま3回を終えました。