【ジャパンC】ラストランのディープインパクト産駒オーギュストロダンは馬群に沈む
<ジャパンC>◇24日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走14頭 アイルランドから参戦したディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)はラストランを勝利で飾れなかった。 急死した父ディープインパクトの産駒最終世代の1頭。アイルランドの天才調教師エイダン・オブライエンが管理し、2歳時にフューチュリティートロフィー、3歳時に英愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフを制し、今年はプリンスオブウェールズSでG1・6勝目を挙げた。陣営は秋の目標を「ジャパンC」を公言して来日。すでにこのレースがラストランでアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りすることが発表されている。外国馬の勝利は05年アルカセット以来の外国馬勝利はならず。有終の美とはならなかった。