土方、大塚、パリ五輪切符を視野 25日に大阪マラソン
25日開催の大阪マラソンに出場する招待選手が23日、大阪市内で記者会見し、土方英和(旭化成)は「(1キロ)2分58秒は基本のペース。そこでしっかりと勝負したい」と話した。設定記録の2時間5分50秒を突破して日本勢最上位ならパリ五輪代表入りの可能性が出てくるレースで、ペースメーカーは2時間5分台前半を狙える1キロ2分58秒で引っ張る予定。 大塚祥平(九電工)も「上のレベルで戦うためには(1キロ)3分を切るレースをしなければいけない」と覚悟を口にした。 パリ五輪代表に決まっている小山直城(ホンダ)は「五輪前最後のマラソン練習になる。駆け引きなどを確認したい」と話した。