人の生死と向き合う“重み”…女子大学生が見て、聞いて、感じた能登の被災地の今 ただの「怖い」から行動へ
「踏み込んで話が聞けなかった」と話していた光稀さんも…。 加藤光稀さん: 「日常が急に変わったと思うんですけど…」 夫婦の2人: 「やっぱり当たり前にできていたことが当たり前にできない」 加藤光稀さん: 「1月1日に戻れたら何かしておいたほうがよかったなって思うことはありますか?」 夫婦の2人: 「地震自体が来てほしくなかったと思うけど、現実は変わらないので、何もできなかったというのが現状かなと思う」
被災地の今を、自分たちの目で見て、聞いたからこそ、感じたことがあった。 加藤千沙さん: 「『大丈夫』って後回しにしてしまうけど、それが積み重なって、後から後悔することになるよっていう話を聞いた時に、日頃の自分にも言えることだなって感じて。当たり前が当たり前じゃないって簡単に言うけど、言葉で聞くだけじゃない重みを感じました」
加藤光稀さん: 「怖いのは、もちろん今も変わらないんですけど。怖いって言って怯えてるばっかじゃなくて、せっかく伝えてくれたことだから、見て感じて実際に思ったことを、私も絶対に伝えたいなって思いました。来てよかったです」
2024年7月1日放送