【バドミントン シンガポールオープン2024】志田千陽/松山奈未、保木卓朗/小林優吾が難敵を退けて準決勝に進出!
5月31日に開催されたBWFワールドツアー・シンガポールオープン(シンガポール/Super750)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢は混合ダブルスをのぞく4種目が準々決勝に挑んだ。 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、韓国の徐承宰/カン・ミンヒュクと対戦。第1ゲームは前半6-11と先行される展開となったが、追い上げた保木/小林が17オールとすると、そのまま勢いに乗って21-19で先制。第2ゲームは流れを渡さなかった保木/小林がリードを保ち、21-15で勝利。ベスト4進出を決めた。 女子ダブルスは志田千陽/松山奈未と松本麻佑/永原和可那の2ペアが準々決勝に登場。インドネシアのラハユ/ラマダンティと対戦した志田/松山は、第1ゲームを21-10で先制したが、第2ゲームは13本に抑えられ、ファイナルゲームに突入。最終ゲームは序盤こそ競り合う展開となったが、志田/松山が11-8から5連続ポイントなどで引き離し21-10。難敵を退けて準決勝進出を決めた。 ベスト4進出をねらった松本/永原は、中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)に0-2のストレート負けで準々決勝敗退となった。 このほか、男子シングルスは奈良岡功大、西本拳太が準々決勝まで勝ち上がったものの、あと一歩足りずベスト8止まり。女子シングルスは山口茜と奥原希望がともに敗れ、上位進出はならなかった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO